こんにちは、ラテラCTOの荒磯です。
リーフレタスは光をたくさん必要としますが、バジルはこれからの季節では北向きの窓辺でも生長します。今回のブログではバジルの成長記録をご紹介します。
バジルはとても育てやすく、その葉は香が高くピザに添えるとか、バジルソースを作っていろいろな料理に応用するなど様々な使い方ができます。鉢代わりにテイクアウトのお弁当に使われるクラフトボックスに無菌人工土壌を入れ、7月初旬に種まきをしました。底に穴をあける必要はありません。3個のボックスのうち2個(A, B)を南向き窓辺に、1個(C)を北向きの窓辺において成長を記録しました。


上の写真は、種をまいてから40日目のバジルです。下のグラフは毎日の背丈の測定値です。グラフ上の紫の点線は室内の最高気温です。
驚きました。北向きの窓辺で栽培したバジル(ポットC、グラフでは緑色)の背丈の生長は南向きの窓辺で栽培したものとほぼ変わらないのです。30日目までは遅れているのですが、その後挽回しました。バジルはゆっくりでも成長できるのですね。でも、葉を取ってその重さを量ると差が出てきました。重さは南向き栽培のバジルに較べ70くらいに減少していました。やはり光は植物のエネルギー源なのです。
しかし、秋から冬にかけて日ざしが弱い時期ではさすがに北向きでは辛そうでした。LEDライトで光を補うとすくすくと生長しました。
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