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  • 執筆者の写真Tsunehisa Araiso

~春です! 窓辺で野菜・ハーブを育てよう(1) 「南の窓と北の窓」~

更新日:2023年5月13日

こんにちは、㈱ラテラCTOの荒磯恒久です。春の遅い北海道も日ざしは強くなってきました。窓辺で野菜・ハーブの生育が楽しめます。ラテラの土は虫や雑菌の心配がありません。窓辺の菜園で植物と触れ合いませんか。

光は植物にとって、かけがえのないエネルギーの源(みなもと)です。私たちが食事をすることと植物が光を浴びることは、エネルギーを得るという点では全く同じことなのです。植物の生長は光の強さによって変わります。南の窓辺と北の窓辺では、日の射す南側が強いのは当然ですね。では、それが植物の生長にどれほど変化を与えるでしょうか? 以前、9月から10月にかけて、その違いを調べてみましたのでご紹介します。この時期、4月、5月より光の量は少なめです。光をたくさん「食べる」リーフレタスは下の写真のように生長に大きな差が出てきました。




北向きの窓辺では光を求めて茎が細長く伸びます。移動できない植物は命を守るために精一杯の努力をしているのです。健気(けなげ)ですね。可愛そうなのでLEDライトで光を補ってあげました。そうすると・・。


LEDライトを浴びせてから10日もすると、上の写真のように大きく、丈夫に育ちました。

南の窓辺で育てたものは、もちろんそのままで大きくなりました。

植物は光を「食べて」育つことが良くわかります。


人間の目は実に精巧にできていて、光が弱いときは感度を上げることができます。なので、南の窓辺でも北の窓辺でも、日中なら本を読むのに不便はありません。しかし、植物にとって光は生長のためのエネルギーそのものなのでとても敏感です。光を補うLEDライトは6W程度でポット一つの植物を育てるのに十分です。この頃は「栽培ライト」が安価にネット等で販売されています。光が弱いときはぜひLEDライトで補ってください。

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