こんにちは。
今日はバジルの増やし方について書こうと思います。
この写真はタンブラーにクリスタルグレイン野菜用を250ml入れてバジルの種をまき、水やりだけで育てた写真です。
シュッとスマートな感じでお洒落に写しましたが、あと3㎝くらい伸びると花芽がつきます。
バジルは一年草で、次の年に子孫を残すために花を咲かせ種を宿します。
そのため、花芽がつくと、子孫の残すために集中するため、栄養は全て花芽集中し、バジルの風味が損なう原因となります。
そこで摘芯(てきしん)、、、簡単に言うと茎を切ることで、花芽が出ないようにします。
茎を切る場所はイラストの通り3段目の葉と4段目の葉の間にある脇芽の上をハサミで切ります。
摘芯した後のバジル写真です。
ちょうど脇芽が2本生えているのが確認できますね。
摘芯すると、この2本の脇芽に栄養が集中して成長していきます。
1本だった茎が2本になって成長し、収量も倍になります。
2本の茎がさらに成長していくと、また脇芽が生えてきます。
その脇芽の上の茎を切ると、2本だった茎が4本になって成長し、収量もさらに倍になります。
これを繰り返すことで倍々に収量が増えていきます。
縦に伸ばすのではなく横に伸ばしていくイメージです。
たくさん増やすと、肥料もたくさん必要になるので、鉢を大きくしてクリスタルグレインを補充したり、クリスタルビビットを追肥すると元気に育ちます。
収量が増えると色々な料理に使えます。
また、部屋の中がバジルのいい香りで満たされるのでリラックス効果も期待できるのでは?っと思います。
バジルは簡単に育ちますので是非チャレンジしてみてくださいね。
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